2025年10月22日、イギリス BBC の日本語サイトに「【解説】 初の女性首相誕生という歴史的瞬間、ただし高市氏の理念に懸念も」という記事が掲載された。(魚拓)(英語版)(英語版魚拓) 記事は、高市首相の姿が「多くの若い少女たちにとって(中略)力強く、象徴的…
(敬称略します) 2025年10月10日、東洋経済オンラインに「「ドレスを着たトランプ?」高市早苗氏への本音、在日外国人識者たちが語る日本移住の"潮目の変化"」(魚拓)という記事が掲載された。高市早苗が自民党総裁に選ばれ、日本の次期首相になることがほぼ確実…
先日 (2025年8月30日)、ロンドンの帝国戦争博物館 (Imperial War Museum) に行ってきました。目的は特別展「黙らない者たち: 紛争下の性暴力」(Unsilenced: Sexual Violence in Conflict) を見ることです。 産経新聞によれば、この特別展にはいわゆる従軍慰…
10月6日のアイリッシュ・タイムズに、デイビッド・マクニールが高市早苗の総裁選勝利に関する記事を書いていました。事実としての間違いもあるし、日本の政治状況を真剣に追っているのか疑問を感じさせる記述もあったので、このブログ記事で問題点を指摘した…
結論から言うと「ノー」である。アビゲイル・シュライアーは少なくとも著書『トランスジェンダーになりたい少女たち』(原題: Irreversible Damage)の中ではアニメを批判していないし、それ以外の場所でも私は彼女がアニメをあげつらうのを見たことがない。 …
2025年9月29日、前橋地裁において、虚偽告訴と名誉毀損の罪に問われた群馬県草津町元町議、新井祥子被告に懲役2年、執行猶予5年の判決が言い渡されました。新井被告は黒岩信忠・草津町町長に町長室でわいせつ行為を受けたと、嘘の告訴をしたなどとして虚偽告…
このブログ記事では、外国特派員協会のデイビッド・マクニールが信用できない人間である理由を、実例をあげながら示していきます。マクニールは基本的に「目的は手段を正当化する」と考えていて、彼は正義であり、意見の異なる相手は悪なので、そのような相…
活動家のプロパガンダを鵜呑みにした欧米のジャーナリストや学者が生半可な知識で「慰安婦」問題について発言していたかについて例をあげる。 まず、外国特派員協会 (FCCJ)のデイビッド・マクニール。彼は博士号持ちで現在聖心女子大学でも教えている。 2014…
ニュー・ライン・マガジン (New Line Magazine) というオンライン英字誌に掲載された「フランスが売春所を非合法化した後も、仏軍は秘密裡に北アフリカ人女性に売春させ続けた」という記事を訳してみた。 要約: 1947年、フランス軍は何百人もの北アフリカ人…
2014年に行われたノルマンディー上陸作戦70周年記念式典で、オバマ大統領 (当時) が原爆の映像に拍手をしたというのはネット上でよく言われていますが、それは本当なのか。ちょっと気になったので調べてみました。 まず、こちらの映像は CS の「TBS News」と…
参議院選挙が終わって国民民主党と参政党が躍進しました。遅くなったんですけど、参院選の雑な感想を書きます。風邪で一週間ほど寝込んでいました。 要約 オーヴァトンの窓に強引に議論をねじ込む神谷さん 参政党は近代的な政党 山尾ショックを生き延びたが…
ラーム・エマニュエル駐日アメリカ合衆国大使が帰国した。エマニュエル大使が在任中に振りまいた話題の中で、最も大きかったものの1つがLGBT理解増進法の推進だろう。 経緯を振り返ってみよう。 2023年5月13日、エマニュエル大使は「LGBTQI+の権利を支持する…
八坂神社の騒動について英国タイムズ紙にリチャード・ロイド・パリー記者が書いた記事を批判します。この新聞記事では、一方の当事者である英国人ガイド氏が潔白な善意の被害者として描かれ、もう一方の当事者である現地女性はモブをけしかけてガイド氏の生…
先月下旬に京都の八坂神社で起きた騒動が英国タイムズ紙の記事になった。私の印象としては、一方の当事者である英国人ツアーガイドを善良な被害者として描き、もう一方の当事者である京都在住の女性を悪役として描いた公平とは言い難い記事である。[魚拓][魚…
ワシントン・ポスト紙のアナ・ファイフィールド東京支局長 (当時) の不用意なツイートに端を発したダーティー・コリアン・ビア事件からこの5月で9年が経った。欧米ジャーナリストが日本に抱く偏見やステレオタイプによって判断を誤り、事実の確認を怠って不…
海外の人が好きそうな日本の話題をニュースポータル的に英語で発信するX (旧 Twitter) アカウントがある。1つは「Unseen Japan」というアカウント。フォロワーは10万人以上いる。2008年頃に問題になった『毎日デイリーニューズWaiWai』のような悪意に満ちた…
アビゲイル・シュライアーの『Irreversible Damage』を読んだ。ご存じの方も多いと思うが、先日KADOKAWAが翻訳本の出版をアナウンスしたが、抗議にあって短期間のうちに出版を取りやめたという本である。 私自身はシュライアーが原書の発売時におそらくプロ…
カナダの先住民・クリー族の血を引くと主張して過去60年にわたって活動してきたフォークシンガー/人権活動家の出自に疑惑の目が向けられている。10月に放映されたカナダの放送局CBCの調査報道番組『The Fifth Estate』によれば、彼女は白人の両親のもとにマ…
「日本の性行同意年齢は13歳」という半真実 (half-truth)が欧米で広まったのは、伊藤詩織氏がヨーロッパの何か国かでテレビ番組に出演してレイプ被害を訴えた2018年からです。伊藤氏はそのインタビューの中で性をめぐる日本の状況について、事実と異なる、ま…
日経新聞の対談記事(2023/9/3公開)で駐日英国大使のジュリア・ロングボトム氏がジェンダー平等の点で日本は英国に30~40年遅れていると感じると発言しました。 私も日本がジェンダー平等の点で完璧な国だとは思っていませんが、自分の国の価値判断を絶対視し…
ずいぶん前の話になりますが、2006年にデイビッド・マクニールが産経の古森さんをだまし討ちでインタビューしたことがありました。 マクニールは英国インデペンデント紙の特派員として古森さんにコンタクトし、同紙の記事にするという約束でインタビューを行…
マルコム・シユーネの『ウォークネス―事務方主義の最高の段階としての』を訳してみた。保守系シンクタンクのマンハッタン・インスティチュートが発行する雑誌『City Journal』の2022年春号に掲載されたコラム。 20世紀前半、アメリカの思想家であるジェーム…
今年の4月から米国HBO MaxでTVドラマ『Tokyo Vice』(トウキョウ バイス)が放映された。舞台は1999年の東京。主人公は、ヤクザなどが蠢く日本のアンダーグラウンド社会に足を踏み入れたアメリカ人新聞記者だ。主演はアンセル・エルゴートで、渡辺謙や菊地凛子…
米国のジャーナリストであるレイトン・ウッドハウス氏のSubstackから「ザ・ルンペンブルジョワジー」という記事を訳してみた。IT企業をはじめとして、アメリカ社会はなぜこれほどまでにウォーク(左傾)化してしまったのか。今回のTwitter社の大量レイオフにも…
バリ・ワイスが主宰している「コモンセンス」というアメリカのオンライン・マガジンに興味深い記事が掲載されていたのでご紹介します。記事を書いたのはジェシー・シンガル記者。 www.commonsense.news 2022年8月、米国デューク大の女子バレーボール・チーム…
水木しげるの漫画『従軍慰安婦』には次のような描写がある。場所は第二次世界大戦時のココボ (ラバウルの近く)。「日本のピーの前には100人くらい。ナワピー(沖縄出身)は90人くらい、朝鮮ピーは80人くらいだった」「これを1人の女性で処理するのだ」(中略)「…
チェルシー・センディ・シーダー (Chelsea Szendi Schieder) は、ラムザイヤー論文の撤回を要求している歴史家グループの1人である。米国コロンビア大学で日本現代史の博士号を取得している。現在は青山学院大学の准教授である。 シーダーは、「The History …
ラムザイヤー論文の撤回を要求している歴史家グループの1人、エイミー・スタンリーが書いたエッセイ『On Contract』の問題点を指摘したい。 このエッセイにおいてスタンリーは、インドネシアで起きたスマラン慰安所事件(注)のような拉致強姦が韓国でも日本軍…
Many French women were raped by U.S. soldiers in Normandy after the D-Day. A disproportionately high number of black soldiers were convicted of sexual assault. One of the reasons was that the U.S. military’s leadership tried to evade criti…
第二次世界大戦の後、米国兵士が沖縄でレイプした女性の数は 10,000人に及ぶと推定されている (*)。また、フランスのル・アーヴルでも、ノルマンジー上陸の後に多くの現地女性が米兵にレイプされた (**)。ル・アーヴルの市長も沖縄民政府も、地元の女性がレ…